春の質問箱回答SP・その3
オフの日ってどんなことしてますか?
南帆子:最近はなるべく外に出るようにしてますね……。
のすり:そうなんだ。
南帆子:以前までは出たくない人だったんだけど、今は出るようになった。お金そんなにないから喫茶店で珈琲一杯とかその程度だけど。
のすり:外でなきゃ!って思ったの?
南帆子:なんか、家に居ても暇なんだよね(笑) 煙草吸うくらいしかすることなくて、暇過ぎて。
のすり:まあ実家って快適な分ひまだよね。喫茶店とか、どのへんまで行くの?
のすり:近所にあるの?
南帆子:バスで行ける範囲に。あとは買い物行ったりヒトカラ行ったり……てか私、マジで最近悩んでるのが、一人で過ごす休日が暇で仕方ないんだよね。どーすればいいのコレ。
のすり:一人遊びがマンネリ化してるのでは? 新しいことに手出してみるとか。
南帆子:喫茶店、ヒトカラ、買い物……あと一人で出来る事ってなんだ?
のすり:映画観に行くとか。
南帆子:あ、それももうしたことある。
のすり:あとは……私は1人で動物園行ったりしてたよ。
南帆子:動物園あまり好きでない……(笑)
のすり:そうかい(笑)
南帆子:水族館行ってみようかな。あと一人植物園もしたなぁ。
のすり:1人抵抗ないなら、行けるとこは無限にあると思うがね。
南帆子:金の問題がな……(笑) とりあえず今度一人焼肉模索中です。鐸木さんはどんなオフの過ごし方を?
のすり:私、仕事の日と休みの日の区切りが曖昧なんですよね。暇な時は本読んだりテレビ観たりしてるよ。どっか行きたい! なんかしたい!って思ったら、仕事置いといて行く(笑)
南帆子:じゃあ、丸一日何もすることない日があったとしたら、どこ行きたい?
のすり:近所ブラブラするかな。少し歩くと大きい公園とか街があるので。あったかくなってきたしね。
南帆子:予定なくぶらぶら出来る人だ。
のすり:行き当たりばったりが好きなんだよね。使ってもいいお金を少し持ってあてもなく。
南帆子:私、それが出来ない人……(笑) 目的なく外を出歩くのが出来ない。
のすり:あー。「喫茶店いこう」と思ったら、喫茶店しか行かない?
南帆子:そう。最初から「喫茶店行って帰りに買い物してこよう」とかだったら行けるんだけど、とりあえず外出て行き当たりばったりが……苦手だね……。
のすり:私もなんとなくは決めてから行くけどね。買い物も決めた店しか行かなかったりする?
南帆子:決まってるね。予定外の行動がとにかく苦手。克服したい。
のすり:なるほど。私は「コレとコレは絶対だけどあと自由!」みたいな感じで出掛ける。だからもう脱線しまくり。全部決め切って行くから自分の想像の範疇から出なくてつまらなくなるんじゃないか?
南帆子:だから一人旅したいんだよね。予定決めて行くけど、絶対旅先の予定なんて狂うじゃんか。強制的にその状況下に自分を追い込みたい。
のすり:荒療治(笑)
南帆子:元の人間が出不精なので、私は。でも暇なので。ジレンマから抜け出したい。
のすり:確かに一人旅すると世界変わりそう。まあ単純にやること増やせば暇じゃなくなるけどね。
南帆子:いや日頃から暇なわけではないよ。バイトもしなきゃだし。ただ休日の過ごし方が分からない。だったらバイト行きたいって思い始めてるから、やること見付けなきゃって感じ。
のすり:うん、なんか……なんやかんやで私も何もない日は虚無感ありますね。社会には一切貢献していない生活なので(笑)「何してんだろ」ってなるね。ていうか休日焦る。バイトずっともツライけど休日も怖い……。
南帆子:売れてない演劇人あるあるですな……(笑) 頑張りましょう。
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自身に課してるルールってありますか?
南帆子:なんだろ……何かあります?
のすり:最近は、食べ過ぎないとかかな……(笑)
南帆子:それは私も切実だけど(笑)
のすり:すぐに食べ過ぎるもんで。
南帆子:必ずこうだ! っていう確固たるルールあったかな……今パッと思い付かない。
のすり:確固たるルール決めると自滅するんだよね私。
南帆子:鐸木さんはそうだよね(笑)
のすり:雁字搦めになってしまう。大概そういう時って、ルールが無理めだったりしてたんだけどね。
南帆子:私逆にさ、ルールってことの程でもないんだが、予定を組まないと何もしなくなるんだよね。
のすり:それは私もだよ(笑)いつでもいいよとかってなるとね……。
南帆子:そう、「じゃあ今じゃなくていいや」って(笑) 最低限のタスクは科すけど、ルールってほどのルールはないかもなぁ……。
のすり:自由に生きている感じですか。
南帆子:いや最低限のモラルと法は守ってるけども(笑)
のすり:まあもちろんそれは大前提として。たまに思うけど、南帆子って法を守るとか、モラルを守るとか、そういうルールに敏感だよね。
南帆子:たまに思うけど、鐸木さんモラルの意識薄いよね(笑)
のすり:えっ。
南帆子:思うよ、私は。私が固いのかもしれないけど。
のすり:どういうの?
南帆子:今カレ(当時の)に黙って元カレに会ってたり、煙草吸ってたときも歩き煙草とかしてたじゃん。
のすり:ああ、まあ……。元彼はいまや友達なんで、友達として。歩きたばこは、まあ確かにマナー違反なんだけど、ひとけのない夜道で吸うの好きでした。
南帆子:友達と会うだけだったら今カレに内緒にする必要ないじゃん(笑) なんでわざわざ内緒にしてんの? *3
のすり:やましいことはないが、わざわざ言って相手をざわざわさせる必要もないかなって……いや、すいません……。*4
南帆子:でも相手に知られたら相手を傷付ける行為だという自覚はあった上でやっていたということですよね? それは自分を守るための嘘を並べる浮気者と変わらないのではないですか?
のすり:ウワー!(泣)
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猫ブームでおふたりも犬より猫の方が好きかもしれませんが戌年の今年。
おふたりの好きな犬種を教えてください。
わたしはダックスフンドのワイヤーヘアーです。
のすり:ダックスフンドいいですね。私はポメラニアンが好きですよ
南帆子:私シベリアンハスキーが好きですね。
のすり:またでかいやつを
南帆子:こう、崇高な感じ。
のすり:賢そうな顔してるよね。
南帆子:可愛らしさと凛々しさが同居してる感じ。
のすり:ポメもいいよ。ポメも。
南帆子:ポメのどこがお気に入りで?
のすり:もこもこしてるし。私が小さい頃に出会ったポメがすごい人懐こくてすごい寄ってきて可愛かった思い出。
南帆子:私、小1の頃にさ。近所にオッドアイのシベリアンハスキー居たんだよね。
のすり:すげえ! 中学生が好みそうな犬!
南帆子:めちゃくちゃ格好良かった。
のすり:目は何色だったの?
南帆子:ブルーとゴールド。団地の一階のベランダにいつも悠々といて。
のすり:かっこいいね。
南帆子:一階のベランダと言っても、小1には高いのさ。だからゴミ捨て場に捨てられていたベビーカーによじ登って見てた。飼い主のおばあちゃんが「あらまた来たのお嬢ちゃん」みたいな。毎回お菓子くれて。そんな様子を堂々とした佇まいで見守っていたデカい犬でしたね。それが記憶にこびり付いていて。
のすり:へえー。
のすり:小さい頃に出会った犬って忘れられないよね、なんか。
南帆子:運命だ! みたいに思うからかね。
のすり:犬だというより、仲間っぽいんだよな
南帆子:かも知れない。記憶に残る友達、的な。
のすり:小さい頃会ったポメは完全に友達だったもんな
南帆子:忘れられないお犬様。
のすり:猫はさ、ちょっと他人感あるよね、犬より。
南帆子:そこがいいんじゃん(猫派)
のすり:猫飼いだもんね(笑)適度な距離感?
南帆子:飼い主であろうと気分の乗らないときは懐かない。甘えてきたかと思いきや気が済めば自分のタイミングで離れて行く。この媚びないところが。甘えてきたときはだから、本当に甘えたいときなんだよ。常に本心で動いてる。
のすり:信用できるヤツだ。
南帆子:いやまあ、戌年ですけども、今年も猫派で行きます私は(笑)
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内容は聞きません
墓場まで持っていきたい秘密ってありますか?
のすり:あるかな……。
南帆子:ある。
のすり:……何系?
南帆子:墓場まで持っていくのでお答えしかねます。
のすり:ですよね……(笑)
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歯切れ悪い所で、本日の回答はここまで!
次回『春の質問箱回答SP』最終回です。