話題：「お酒の話」
京央惨事は酒が弱い
南帆子：最近、夜な夜な酒を飲んでるんですけどね。
のすり：みたいですね（笑）
南帆子：酒、弱いじゃん私。すごい弱いからそんなに、なんだけど。
のすり：うん。
南帆子：基本ワインを飲んでるんですけど。
のすり：え、ワイン飲めないって言ってなかった？ 飲めるようになった？
南帆子：あのね……飲めないんですよ。
のすり：うん？
南帆子：飲めないんだけど、本当にジュースみたいなワインがあるんですよ。それも、アルコールの匂いがほとんどしないワインで。（アルコール度数）4％しかなから、飲みやすいし。
のすり：ワインで4％？ チューハイみたいだね。ほろよい的な。
南帆子：もうそのくらいの飲みやすさ。味もほぼぶどうジュース。本当に美味しい。
南帆子：あとサイゼリヤで覚えたランブルスコロゼは、飲みやすい。
のすり：あれ美味しいよね。スパークリングぶどうジュースっていうか。
南帆子：そんなにアルコール度数も高くないし。7.5％かな？ あれは。ワインにしては低め。美味しいです。
のすり：……を、夜な夜な飲んでいると。
南帆子：夜な夜な。飲んでますね。晩酌してます。ワイングラスに、半分もないくらいの量。を、一日一杯くらいしか飲んでないんですけど。大体チーズをつまみにして。
のすり：いいねー。
南帆子：あの、KILIをね。クリームチーズの。ボウルに入れて、1分くらい電子レンジでチンするんですよ。そうすると柔らかくなるんですね。そこに、ドライフルーツの詰め合わせ、買ってきたやつ適当にみじん切りにして、溶けたクリームチーズに入れて。混ぜて、サランラップに包んで、冷蔵庫か冷凍庫に入れとくんですけど。これが美味いんですよ……！ いや本当に。
のすり：いやそれはめっちゃ美味そう（笑）
南帆子：本っ当にワインに合う。本当に美味しいですよそれは。
のすり：いいね、オシャレっぽい感じがする。甘じょっぱいの？ チーズとドライフルーツ。
南帆子：いや、甘い。かな。ドライフルーツが効いてる。
のすり：そうなんだ。
南帆子：すごい、本当に美味しい。
のすり：美味そう……。
南帆子：是非、今度（作ってみて）。
のすり：いいですね。私、本当に最近お酒が飲めないっていうか。大学時代は結構、飲んでたと思うんですけど。
南帆子：私よりは強いよね、だって。
のすり：サワー4～5杯とか。ビールも飲めたし、ハイボールも飲んでたし、ワインも好きだったし。日本酒とかも味が好きだったんですよね。
南帆子：うん。
のすり：なんだけど、もうね……。そもそも多分ね、弱いんですよ。母も飲んだらすぐ赤くなっちゃうタイプで。家系的にはね、弱いのね。でも大学時代とか20代前半は割と気合で飲めてたっていうか。実際アルコールの味が私、すごい好きなんですよね。アルコールの味がする方が、酒飲んでるって感じがして美味いなーと。だから日本酒とか。
南帆子：焼酎とか？
のすり：焼酎とかも好きなんですけど。ただ、ね、弱いから。もう最近は「美味しい」よりも、「体が怠くなる」のが嫌で飲まない、みたいな感覚。「今美味しいけど、明日怠くなるしなぁどうせ」「だったらやめとこう」ってなってしまっている自分がいる。「だったらご飯食おうかな」と思っちゃう。
南帆子：分かる。
のすり：てかあれね、困るのが。私ね、あの、突然、限界がやってくるんですよね。
南帆子：なんか突然事切れるよね（笑）
のすり：そう。私結構その、体調が悪くなる前兆が分かんないんだよね。鈍いんだか分かんないけど。それまで普通に飲んでんだけど、立ち上がった瞬間に回ってそこでいきなりバタン！ と倒れるとかあるから。
南帆子：あるね、それ。
のすり：コレがね、怖い。
南帆子：怖いね。私もあの、外ではそんなに飲まなんですよ。だから家で、ワイン一杯と、手作りのドライフルーツチーズを二欠けくらいと。
のすり：うんうん。
南帆子：で、お供に犬夜叉かコナンを流して。
二 人：（笑）
南帆子：流して、毎晩晩酌するっていうのが。最近は癒しの時間ですね。
のすり：オシャレ。
南帆子：オシャレでしょ。
のすり：かと思いきやコナンと犬夜叉っていうね。
二 人：(笑)
のすり：っていうところが、南帆子らしいというか。
南帆子：あの、ちょっと昨日、酔っぱらった勢いに任せてなんか、「ランブルスコロゼなめの犬夜叉」（※冒頭写真参照）っつってなんかよく分かんない写メを撮ってツイッターにアップしたんですよ。しかも今見てもなんか、なんともないシーンだし、ただ犬夜叉が映ってるだけの。
のすり：(笑)
南帆子：なんかもう自分でもよく分からん(笑)
のすり：犬夜叉とかコナンてさ、うちらが小学生くらいの頃じゃん。もう小学生がそのまま大人になりましたみたいな。
南帆子：感覚的に、酒が飲めるようになった小学生みたいな。
のすり：中身は変わってないっていう(笑)
南帆子：そう中身は変わってない(笑) あの頃のさ、月曜夜7時、4チャンネルの。*1
のすり：懐かしいね(笑)
南帆子：あの時間帯がね、今すごく懐かしく思ってしまう。
のすり：犬夜叉→コナンの流れね。
南帆子：そう。あと金田一少年とか。
のすり：あったねそんな時代。
南帆子：なんかすごい、あの、小学生戻りしてるなって感じる、今日この頃。でもちょっと、お供が大人みたいな。
のすり：そうだね(笑)
南帆子：っていう日々ですね、最近は。夜。
のすり：お酒ね。でも緑茶ハイとか好きだよね？ 飲んでるイメージがある。
南帆子：あのね、焼酎の方が酔わないんだよね、カクテル類より。
のすり：あー、分かる。分かる気がする。なんだろうね、甘くない方が酔わないよね。
南帆子：そう。
のすり：ハイボールとか全然。ハイボールで失敗したことないかも知れない。
南帆子：なんかカクテルって本当、ジュースみたいな飲み心地で。飲みやすいなって思ってたんだけど。あの、知らないうちにぐわって酔ってるよね。カクテルとかって本当に。
のすり：分かる。カクテルってそう、甘いからジュースかと思いきや。
南帆子：そうそう。
のすり：強いんだよねあいつらね。
南帆子：あいつら（笑） そうそう。ジュースのように飲んでしまうと痛い目を見る。焼酎の水割りとか。ロックでは飲めないんだけど、水割りとか緑茶ハイの方が、実際カクテルと同じ量飲んでも、そんなに気持ち悪くならないって気付きまして。外では緑茶ハイを飲むようにしてますね、最近は。外でワインを飲むのは、ちょっと怖い。
のすり：失敗するって聞くもんね、ワインてね。
で、実際失敗してるという
（※ここからお酒の粗相にまつわる話をしてます。具合悪くなる系につき注意。苦手な方は次のセクションまでスクロールを）
南帆子：私一回さ、大学時代にさ。鐸木さんの目の前で（※自主規制）したことあったよね。
のすり：え！？ や、うそ。ないよ。
南帆子：あるある。
のすり：ある！？
南帆子：ある。
のすり：え！？ 私覚えてない。
南帆子：なんか、あの、こんシアの飲み会の時に。したたか飲んだんですよ、私が。多分2時間の間にカクテル7～8杯は飲んだの。私が。
のすり：そんなに飲んだの？
南帆子：うん。で、帰るよってなって、立った瞬間に、クワーってなって。トイレ駆け込んだら、トイレの個室全部閉まってたんだよね(笑)
のすり：あっ、思い出した……思い出した……！
南帆子：思い出した？
のすり：今、今ね、蘇って来た。
南帆子：で、私はトイレの洗面台に（※自主規制）……それを、後輩たちが処理してくれるっていう。
のすり：(笑)
南帆子：失態を犯しました。
のすり：ちょっとその記憶、蓋してあった気がする（笑）その後、居酒屋さんに居させてもらったよね。「すいません個室一部屋貸してください」っつって借りて。
南帆子：そうそうそう。もうもうもう……。
のすり：すごい後輩たちがテキパキしてた記憶が。作業のように済んだ気がする。
南帆子：なんかね、慣れてるのかなみたいな（笑）あれはご迷惑をおかけしました……。
のすり：そんな粗相が。粗相がね。
南帆子：っていうエピソードもあるから、お酒の飲み過ぎは良くないと思います。
のすり：良くない（笑） 私もね、ありますよ。なんかねその時は……多分、日本酒飲んじゃったんだか焼酎飲んじゃったんだかで。しかもYAXの飲み会だったのかな。その時もね、帰るよってなって、立った瞬間に「あ、ヤバいかな？」って思ったんだけど。どうにか歩いて、ふらふらしながらエレベーターに乗って、ドアが閉まったらエレベーターの中でぶわん！ってなったの。*2
南帆子：うんうん。
のすり：サーってなっちゃって「うわこれはヤバい」って。ちょうど一緒に原さんが乗ってたんだけど。「ヤバいです」ってなって。原さんも「え？」みたいな（笑）それで、エレベーターが開く直前でブラックアウトした。
南帆子：(笑)
のすり：次の瞬間には外の道路に横になってた。「はっしーさん！ はっしーさん！」って数人に呼びかけられてて。*3
南帆子：うん(笑)
のすり：恐らく原さんがエレーベーターから運び出した。
南帆子：(笑)
のすり：みたいなことが、ありましたね。結構、2～3度くらいあるんだけど。だからね、私、突然失神するんですよ、酒を飲み過ぎると。なので、まだはっきり自分から「トイレ行く！」ってなるんなら、可愛いもんですよ。私の場合は、突然スイッチが切れるから。びっくりしちゃうじゃん、みんな。
南帆子：そうだね(笑)
のすり：自分でどうすることも出来なくて。だからね、酒はやめとこってなる。
南帆子：いやお酒はね。だからあの、私も、宅飲みが良いです。自分で自制が出来る範囲で飲んでるから。コナンと犬夜叉も観れるし。
のすり：うん(笑)
南帆子：楽しく飲んでますよ、ほどほどに。外で飲んじゃうとね、迷惑かけちゃうこともあるだろうから、外では緑茶ハイ2杯くらいしか飲まないですけど。家の中で飲むのが良いですね。
のすり：良いですねー。
南帆子：本当、試してみて。好きな映画でもドラマでも、アニメでも、舞台映像でもいいから。好きなもの観ながら、酒を飲む。まあ私は喫煙者なので、煙草も吸うんですけど。本当天国。極楽ですよ。
のすり：いや、分かりますよ。そりゃあね。
南帆子：もう、大人になったから出来る贅沢。
のすり：私は最近、その、「酒はもう飲まない」って思ってるから。最近はあのね、炭酸が酒替わり。私と最近居酒屋行ったら、炭酸しか飲まないですよ。
南帆子：確かに。飲んでる。
のすり：本当飲まなくなって……ビール1杯で限界だな今は。あの20代前半の頃みたいには飲めないなって。思ってる。ビール好きだったんだけどな……。
南帆子：私ビール未だに飲めない……苦い……(笑)
のすり：まあ、苦いよね(笑)
南帆子：苦い。
のすり：苦いし、私ビールがすげぇ回る。
南帆子：そうなんだ。
のすり：ビールめっちゃ回る。
南帆子：なんかさ、一気飲みしちゃうからじゃないの？ ビールって。私ビール飲めないからよく分かんないけど。
のすり：そうなのかな。
南帆子：ビール飲む人ってさ、もう空きっ腹にぐびぐび飲むじゃんよ。喉が渇いてとりあえずビール、みたいな。水のように。まず食べる前にビール。
のすり：1杯目ビールっていう習慣がさ、一応あるじゃんか。
南帆子：そうそう。
のすり：いや本当に、空腹にビールはマジで回るから。つらい。
南帆子：手っ取り早く酔えるんだと思う。とりあえずビール。
のすり：美味しいんだけどね。ビール飲み過ぎるとマジでキツイね。
南帆子：あと母が言ってたけど、ビール飲み過ぎるとお腹いっぱいになって全然食べられなくなるって言ってた。
のすり：うん。分かる気がする。ビールお腹いっぱいになる。お酒は嗜むくらいがね。
アルコール分解酵素がほしい
南帆子：……なんか初めてこんな、お酒について話しましたね。
のすり：(笑)
南帆子：「酒飲まなくていーや派」の、京央惨事ですが。
のすり：そこは自由です。
南帆子：自由です。
のすり：嗜む程度なら全然自由です。
南帆子：失敗しない程度に。
のすり：本当にあの、理性が効いてる間だったら全然。
南帆子：ヒトに迷惑をかけない間であれば。楽しんで頂ければ。
のすり：うん。
南帆子：なんかいつだったか、ツイッターで回って来た酒にまつわる格言で。どっかの居酒屋に貼ってあるらしいんですけど「酒が人を駄目にするんじゃない。酒によってその人間が駄目な人間だと露わになる」
のすり：（笑）
南帆子：確かに！ と。
のすり：そっちだよね。
南帆子：酒のせいではなくて、酒を飲む人間のせいです。
のすり：本当にね。理性って大事ですよね。
南帆子：理性って大事。マジで昨日撮った「ランブルスコロゼなめの犬夜叉」はよく分かんない私。あれ理性ないから。
のすり：理性がない状態の写真なのかあれは（笑）
南帆子：そう。分からん。楽しいっていう気分のまんま、ただただ撮った。「この幸せをみんなにおすそ分けしよう！」って撮った。意味わからん。今見ても。
のすり：楽しいならいいんじゃない。
南帆子：ね。お酒は嗜む程度にしときましょう。
のすり：そうしましょう。
＊「お酒の話」おわり＊
【公演情報】
京央惨事スタジオ公演
「おくやみ（仮）」
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はじめに申し上げておきますと葬式の話ではありません。
誰もしんでいませんし、これから誰もしにません。
ひとがひとりいなくなる。ただそれだけの話。
いるはずだった人がいなくなってしまった三人の女のお話です。
（作演より）
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作・演出
鐸木 のすり（京央惨事）
出演
花岡 南帆子（京央惨事）
阿部 未和
佐藤 彩乃
会場
東中野バニラスタジオ
東京都中野区東中野1-14-27 MRビルB1
公演日程
2018年8月24日～26日
24日 18：00／20：30
25日 13：00／17：30／20：00
26日 14：00／19：00
※受付・開場開始は開演の30分前です
※上演は約60分を予定しています。
チケット料金
前売・当日 2000円
ご予約はこちらから
カルテットオンライン（劇団扱い）
https://www.quartet-online.net/ticket/ko3z
※詳しい情報はHPまたはSNSをご確認ください※
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